スタッフブログ2024.08.03
木造と鉄骨の強さ
4人家族のコンパクトハウス専門店！
シャレオハウス 店長の平山です。
昨今災害が多く、強く安心な住宅が欲しいと考えられる方が多いです。
そして、木造住宅はもすぐ倒壊しそうなど、
鉄骨住宅より弱いイメージを持たれていらっしゃる方もいます。
そんな中今回は、木造住宅と鉄骨住宅についてお話したいと思います。
【火災が起こった時】
鉄骨住宅と木造住宅とでは木造の方が火事に弱く
燃えやすいと思っている方も多いのではないでしょうか。
実際、木は燃えやすい素材ですが、
ある程度の太さがある木材は芯まで燃えるのにとても多くの時間がかかります。
また、木は燃えると表面に炭化した層ができることによって、空気を遮断し燃えにくくなります。
そのため表面は燃えてしまっても、木材の内部までは火が通りにくい性質があります。
鉄は不燃性で燃えないのですが、熱には弱く、
火災の高温にさらされると強度が落ちます。
強度を失った鉄は曲がりやすく、曲がってしまうと一気に崩壊してしまいます。
その為、「消火活動の際に危険なのは、木造住宅より鉄骨住宅だ」
という話は、消火活動のプロである消防士からよく聞く話です。
高温で熱せられた鉄骨は急速に強度が低下するため、
不意に階上が崩れ落ちて負傷することもしばしばあるからだそうです。
これに対して、木造の構造材は表面が燃えても強度が保たれるので、
比較的安全に消火活動ができるといいます。
万が一火災が発生しても強度があれば、家族とともに避難する時間を確保できます。
【地震が起こった時】
木造の良い点の1つとして「軽い」という点があります。
軽い物より、重たい物の方が地震の揺れの影響を大きく受けます。
また、鉄は地震などの揺れに対して木よりもねじれたり湾曲してしまう可能性が高いです。
木はしなることにより地震の力を吸収してくれます。
ですので、鉄骨の住宅は一定以上の力が加わると崩壊の恐れがあるということです。
トータルで考えると意外と木造は強いというのが分かります。
詳しくは直接お話させて頂ければと思いますので
ぜひ、ご相談にご来店ください♪
－ 大人気モデルハウス公開中 －
4人家族にぴったりの間取りの等身大の3LDKモデルハウス。
「実際の家づくりの参考になる！」とご好評をいただいており、
見学者100組中93組が満足いただける大人気のモデルハウスとなっております。
一級建築士が設計した暮らしやすさを極めた住まいをぜひご体感ください。
＊YouTubeにて紹介動画公開中＊
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
4人家族のコンパクトハウス専門店
SHAREO HOUSE(シャレオハウス)
家づくりコンシェルジュ 平山 奨悟
