スタッフブログ2024.07.07
耐震等級とは
4人家族のコンパクトハウス専門店!
シャレオハウス 店長の平山です。
耐震等級とは
家づくりを進めていると、工務店や地震関連の報道などで目にする「耐震等級」。
耐震等級とは、地震に対する建物の強度を示す指標のことで、
「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づいた
住宅性能表示制度の評価項目でもあります。
耐震等級は建物の耐震性能によって3つのランクがあり、数字が大きいほど耐震性能が高くなります。
新しく住宅を建てるときの目安にしましょう。
耐震等級の区分
耐震等級のランクは3段階に分けられており、
等級が高いほど地震発生時に建物が崩壊・倒壊しにくく、リスクが低いです。
耐震等級1
耐震等級1は、建築基準法で決まっている耐震性能の最低基準です。
現在の建築基準法に従って建てられた住宅であれば、耐震等級1を満たしています。
耐震等級1の強度は、震度6強から7に相当する数百年に一度程度の地震で倒壊せず、
震度5強の地震で損傷が発生しない程度となっています。
参考までに、2011年3月の東日本大震災や2016年4月に発生した熊本地震、
2024年1月に起こった能登半島地震の最大震度はいずれも「7」です。
耐震等級2
耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の強度があることを示しています。
震度6強から7に相当する数百年に一度程度の地震が起こった際も、
補修をすれば住み続けられる強度です。
地震などの災害時に避難所として使用される学校や病院などの公共施設は、耐震等級2以上の強度が必要です。
耐震等級3
最も高い基準である耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の強度があることを示しています。
災害発生時に救護活動の拠点となる消防署や警察署などは、耐震等級3を満たす強度で建設されます。
震度6強から7に相当する地震が起こった場合もほぼ損壊せず、軽い補修だけで済む強度があります。
実際に最大震度7を二度観測した熊本地震では、耐震等級3の住宅は大きな損傷がなく、
ほとんどが被害を受けずに済んでいます。
もちろんシャレオハウスの建物は耐震等級3の建物になります。
地震が多い日本で家を建てるには、地震に対する対策が必須。
大切な家族と自宅を災害から守るためには、耐震に関する知識を深めることが大切です。
地震に強い構造を知りたい方や、大地震にも耐えられる家を建てたいとお考えの方は
ぜひシャレオハウスにお問い合わせください。
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4人家族のコンパクトハウス専門店
SHAREO HOUSE(シャレオハウス)
家づくりコンシェルジュ 平山 奨悟