スタッフブログ2024.09.01
地盤調査、改良工事って?
4人家族のコンパクトハウス専門店!
シャレオハウス 店長の平山です。
今日は地盤調査についてお話したいと思います。
地盤調査とは?
地盤調査とは、建築する前に、 土地の荷重や沈下に対する強度を調べ、 建築物を安全に支えられるかどうかを調査することをいいます。 地盤が軟弱な地域に建物を建てると、地盤沈下や家が傾くなどの危険性があります。 特に日本は、地震をはじめとする自然災害が多いため地盤の強さは大切です。 ◆地盤調査の方法 ・スクリューウエイト貫入試験 (旧:スウェーデン式サウンディング試験) この方法は、一般的な住宅を建てる際の地盤調査に用いられることの多い調査方法です。 鉄の棒を地面に垂直に差して回転させ地盤の強度を調べます。 敷地の四隅と真ん中の計5か所で調査するのが一般的です。 ・ボーリング調査 ボーリング調査は主にマンションや規模の大きな建物を建てる際に用いられる調査方法です。 ボーリング機械を用いて地面に穴を掘り、そこにハンマーを落下させて強度を測ります。
地盤調査の結果に問題があったら
地盤調査によって問題が見られた場合は”地盤改良”を行い、 強固な地盤に改良する必要があります。 地盤改良のやり方には主に3種類あり、それぞれ特徴が異なります。 ・表層改良工法 表層改良工法とは、2mほど土を掘り、セメントなどを入れて地盤を固める方法です。 地盤が強固な支持層が比較的浅い層にある場合に行われます。 ・柱状改良工法 何本ものコンクリートの柱を地面に打ち込んで地盤を強化する方法です。 直径60cmほどの穴をあけ、そこからセメントと水を注入し、 土と混ぜて攪拌させ柱を作ることで地盤を強化する方法です。 2~8mほど軟弱な層が続き、表層改良工法ではできない場合に用いられます。 ・鋼管杭工法 鋼管杭工法とは、柱状改良工法と同じ方法ですがセメントの柱ではなく、 鋼管で地盤を強固にする方法のことを言います。 工事にあまり時間がかからないため、工期を短くしたい場合に用いることや、狭小地でも工事が可能です。
また、地盤調査や地盤改良には費用が掛かりますので、 家づくりを進める際にはきちんと予算を見込んでおきましょう! 家づくりでかかってくる費用について詳しく知りたい方は ぜひお気軽にお問合せください。
- 大人気モデルハウス公開中 -
4人家族にぴったりの間取りの等身大の3LDKモデルハウス。
「実際の家づくりの参考になる!」とご好評をいただいており、
見学者100組中93組が満足いただける大人気のモデルハウスとなっております。
一級建築士が設計した暮らしやすさを極めた住まいをぜひご体感ください。
*YouTubeにて紹介動画公開中*
__________________
4人家族のコンパクトハウス専門店
SHAREO HOUSE(シャレオハウス)
家づくりコンシェルジュ 平山 奨悟