スタッフブログ2024.10.12
金利が上がりました。
4人家族のコンパクトハウス専門店!
シャレオハウス 店長の平山です。
10月より住宅ローン金利が上昇したと
耳にされた方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今日は金利についてお話したいと思います。
住宅ローンの金利種類は大きく3つあり、「変動金利」・「固定金利選択型」・「全期間固定型」があります。
住宅金融支援機構が行った2023年の調査によると
「変動金利が約7割」・「固定金利選択型が約2割」・「全期間固定型が約1割」を選択しております。
変動金利が一番低金利となるので当然の選択かと思いますが、
この背景には、変動金利がこの約20年以上ほとんど上昇しなかったことが挙げられます。
三井住友銀行のHPに2001年4月から現在までの変動金利の推移が乗っていますが、
2001年4月~2006年9月: 2.375%
2006年10月~2007年9月: 2.625%
2007年10月~2008年11月: 2.875%
2008年11月~2009年1月: 2.675%
2009年1月~2024年9月: 2.475%
2024年10月~ : 2.625%
このように店頭金利は2%台の低金利で推移しており、
2009年1月からは15年もの間、金利は変動しませんでした。
しかし、この15年間各行の顧客獲得競争が激しくなり、優遇金利の幅が広がってきました。
優遇金利とは、当初〇年間もしくは、全期間、
店頭表示金利から金利をマイナスします。と言うものです。
昔の優遇金利の幅は「-0.5%~-1.0%」程度だったのですが、
「-2.0%~-2.5%」まで優遇される商品が増えてきました。
これにより、店頭表示金利は変わりませんでしたが、
実質的に住宅ローンを借入する方の金利が下がりました。
このこともあり、「変動金利」を選ばれる方が増えた要因のひとつだと考えられます。
今までは金利が全然動いていなかったので、変動金利を選んでいたが、
今後金利が上昇するとなると、変動金利はリスクが高い、、、
でも、固定金利は金利が高いので返済額が多くなる、、、
と、今後どの金利タイプを選択するか、お客様にとってより悩ましいものになりました。
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