スタッフブログ2024.11.17
住宅ローンは40年でも借りられる
4人家族のコンパクトハウス専門店!
シャレオハウス 店長の平山です。
住宅ローンの借り入れ期間は35年以下のものが主流ですが、
40年以上の商品も一部の金融機関で取り扱われるようになりました。
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して融資をおこなう、
全期間固定金利型の住宅ローン『フラット』にも、
返済期間を36年~50年で設定できる『フラット50』が存在します。
住宅ローンを40年で組むメリット
・月々の返済額を少なくできる
40年ローンは借り入れ年数を少なくした場合に比べて、毎月の返済額を抑えられる点が一つ目のメリットです。
月々の返済額を安くすることで、生活にゆとりができ、子育てや趣味、貯蓄や投資に予算をさけます。
・借り入れ額を増額できる可能性がある
35年ローンに比べ、40年ローンでは借り入れ可能額が増額できる可能性があります。
借り入れ期間を伸ばすことで、月々の返済額を減らせば、比例して返済負担率も低くなるためです。
予算増額を検討する際は、ローン期間を長く設定する方法も検討してみましょう。
・団信を長期的に利用できる
住宅ローン契約者が死亡または高度障害状態となった場合、
住宅ローンの支払いが免除される団体信用生命保険(団信)は、住宅ローン返済中ずっと適用されます。
団信は低コストで手厚い保障が付いていることが多い保険なので、
あえて40年の住宅ローンを組むことで、保険適用期間を長くする方もいるようです。
住宅ローンを40年で組むデメリット
・長期借り入れほど設定金利が高い
住宅ローンの金利は、返済期間を長くすればするほど金利が高くなります。
10年・20年・30年と、段階的に金利%が高くなることが多く、
理由としては元本回収までに長期間を有するため、
リスクの補填を考える金融機関の都合の側面が強いのではないでしょうか。
・総返済額が高くなる
40年ローンなど、長期ローンを設定すると、利息の負担が増加します。
毎月の支払いは少なくなるため見落としがちですが、
可能な限り総返済額を減らしたい方は40年ローンは避けるべきです。
金利が高い場合は影響が強いので、月々の返済額だけでなく、
総支払額の比較検討もしっかりして借り入れを検討しましょう。
・定年後も住宅ローンが残る場合がある
40年ローンを30歳で借り入れた場合、完済できる年齢は70歳です。
定年年齢が年々引き上げされていきますが、定年までに返済が終わらない場合もあります。
年金生活になっても続く返済が老後の生活に負担になるおそれがあります。
35年を超える住宅ローンにもメリット・デメリットがあります。
それぞれ理解した上で進めていきましょう!
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家づくりコンシェルジュ 平山 奨悟