スタッフブログ2024.11.23
蓄電池って設置した方がよい?
4人家族のコンパクトハウス専門店!
シャレオハウス 店長の平山です。
電気代の上昇により、太陽光発電を検討される方が増えてきましたが、
最近はさらに、蓄電池は設置した方が良いですか?と、蓄電池についても質問も増えてきました。
そこで今日は、蓄電池を設置した場合のメリット・デメリットについてお話したいと思います。
家庭用蓄電池のメリット
エネルギーの自給自足が目指せる
蓄電池を太陽光発電などの再生可能エネルギー発電装置と組み合わせることで、
電力供給会社に頼らずに電気を使用することができます。
これにより、家庭で必要な電力のエネルギー自給率を高めることができます。
需要と供給のバランスがとれる
太陽光発電などの再生可能エネルギー発電装置は、天候や時間帯によって発電量が大きく変動するため、
電力需要と供給のバランスがとりにくいと言われています。
しかし、家庭用蓄電池を搭載することで、余剰電力をためる事ができ、
需要の高い時にはためた電力を利用して、需要と供給のバランスをとることができます。
電力料金を削減できる
電気料金の安い時間帯に電力を購入して蓄電池に蓄え、
電気料金の高い日中に蓄えた電力を使用することによって、電気料金を削減できるます。
特に日中に多くの電力を使用する方であれば、削減効果が高いといえます。
災害時に電力供給ができる
家庭用蓄電池を設置しておくと、地震や台風などの自然災害により電力の供給が途絶えてしまった場合でも、
蓄えた電力を利用することができます。
蓄えられている電力は自由に使用できますので、蓄電容量が大きいほど用途も広がります。
家庭用蓄電池のデメリット
初期費用がかさむ
蓄電池の価格は、蓄電容量が3~4kWhでも百万円以上かかることが一般的です。
更に、太陽光発電などの再生可能エネルギー発電装置も搭載するとなると、さらに多くの費用が必要となります。
長期的なコストがかかる
蓄電池を導入することで、電力料金の削減や自給自足率の向上ができます。
しかし、充電・放電を繰り返すことで蓄電池は劣化していきます。
劣化すると蓄電できる電力量も少しずつ減っていき充放電効率が悪くなっていきますので、
長期的にみると、メンテナンスや交換の費用がかかってきます。
蓄積及び使用できる電力量が限られる
蓄電池は製品によって蓄電容量が異なり、家庭用であれば1kWh~12kWhが一般的です。
小容量の家庭用蓄電池だと、災害・停電時に必要な機器を使うための電力を蓄えておけないこともあります。
ある程度の容量がある蓄電池を搭載しないと、期待した効果が生まれない場合もあります。
設置スペースが必要となる
蓄電池は設置スペースの確保が必要になってきます。
製品によって、屋外用と屋内用があったり、設置場所に対する条件があったりします。
また、大きさもメーカー等によって違いますので、サイズの確認も忘れずにしましょう。
このように蓄電池にはメリット・デメリットがあります。
蓄電池のメリットのみで判断せず、デメリットも含めて導入を検討しましょう
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