スタッフブログ2025.01.12
シューズクロークって
4人家族のコンパクトハウス専門店!
シャレオハウス 店長の平山です。
そもそもシューズクロークとは?
シューズクロークとは、玄関に設けた、
土足のまま出入り可能な収納スペースのことを言います。
シューズクロークは、通常設置されている靴箱とは異なり、
靴以外にもコートやベビーカー、子ども用の自転車や、
アウトドアグッズを始めとした、基本的には屋外で使用するものを収納するための収納スペースです。
何かと散らかりやすい玄関にシューズクロークがあれば、
全てシューズクロークに収納してしまうことでスッキリした玄関にすることが可能です。
普段は出しっぱなしでも、急な来客時はさっと片付けることもできます。
シューズクロークの種類
1:ウォークスルータイプ
ウォークスルータイプは、玄関からシューズクローク、ホール迄動線が一直線になっているタイプです。
家族とお客様の動線を分けたタイプで、
家族は玄関からシューズクロークに入って、靴やコートやバッグをしまい、玄関ホールや廊下にでる。
お客様は、玄関から、まっすぐ玄関ホールに入る。
この形なら、シューズクロークをお客様の目に触れ指す事無く、便利に使用することができます。
名前の通り、スルー出来るシューズクロークです。
2:ウォークインタイプ
ウォークインタイプは、こちらも名前の通り、中に入るタイプのシューズクロークです。
入口出口は玄関からの1か所のみであり、通り抜けるための動線を作らないため、
収納スペースを広く取ることが可能です。
3:クローゼットタイプ
クローゼットタイプはその名でイメージする通り、
居室に設けられているクローゼットによく似たタイプのシューズクロークです。
シューズクロークには扉が無いものが多く、
玄関から扉の開け閉めなくそのまま入れるのが気になる・・・
靴の匂いとか大丈夫?という方におススメな形です。
扉があるため、扉を閉めていれば区切られた空間になり、扉を開けない限り中が見えることがありません。
シューズクロークのメリットデメリット
シューズクロークのメリット
玄関がスッキリ片付く
玄関は、家から出る時、家に帰るとき、お客様が来られた時、帰る時、最初と最後に通る場所で、
お家の印象を決めるとても大切な空間です。
その空間にシューズクロークを設ければ、床から天井までの大きな収納スペースを確保することが可能です。
靴や傘といった、元々玄関にしまっている物はもちろん、ベビーカーなども気軽に収納することができます。
生活感溢れるものをスッキリゆとりをもって収納することで、
生活感を排除した綺麗な玄関のある暮らしを実現することができます。
外で使用するものをまとめて収納可能
シューズクロークはその大きさ故、靴や傘といったものの他、
外でのみ使用するものを収納されている方が多くいらっしゃいます。
特にベビーカーや子ども用の自転車、アウトドアグッズや、お子さんが部活動で使用する道具等々。
暮らし方に合わせて、臨機応変に使用できます。
シューズクロークのデメリット
玄関に広いスペースが必要
シューズクロークは、靴箱を設置するのに比べて、大きなスペースが必要となります。
特に、靴や玄関回りの用品を収納するだけでなく、ベビーカーやアウトドア用品の収納の他、
資源ごみの短期保管場所、手洗い洗面所などを設置する場合、
その分のスペースを玄関に確保することが必要となります。
シューズクロークを確保したために、他の部屋が狭くなったり、
水回りを圧迫したりする可能性もあるので、
シューズクロークを設けたいと考える場合は、プラン作りの段階から検討に加えておく必要があります。
匂い問題
通常の靴箱ならたいていの場合扉が付いていますが、
シューズクロークは扉が付いているクローゼットタイプを採用されない限り扉はありません。
シューズクロークのさっと入って収納できるという利便性が、
扉を開けるというひと手間でめんどくさくなるという方が多いからです。
靴箱に家族全員分の靴を収納した上、その他、外で使用するものを収納していくと
玄関に匂いが広がってしまうのは容易に想像できます。
汚れやすい
シューズクロークは大抵の場合、玄関の横に靴のまま入れるような設計になっています。
そのため、どうしても玄関の延長となり、ほこりや砂が溜まりやすくなるのはもちろん、
収納する物によっては泥汚れなんかも当たり前に持ち込まれてしまいます。
綺麗なシューズクロークを保つためには、こまめな掃除が必要となるので、
住み始めた後の維持についても事前に検討しておくことが重要です。
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家づくりコンシェルジュ 平山 奨悟